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Lennox、狭小住宅向け高効率「EL18KSLV サイド放出型ヒートポンプ」を発表

  • Lennoxが省スペース設計のヒートポンプ「EL18KSLV」を発表
  • ゼロロットや狭小地の住宅でも設置可能なスリム型筐体
  • 最大19.00 SEER2/10.00 HSPF2の高効率性能
  • 低騒音設計(54dB)で静かな運転を実現
  • 連邦政府の高効率住宅支援制度にも対応

狭小住宅のニーズに応える、省エネ・静音・スマート対応の革新的ヒートポンプ

Lennox Residential HVACは2025年6月23日、狭小住宅向けに設計された新型ヒートポンプ「Elite Series EL18KSLV サイド放出型ヒートポンプ」の発売を発表しました。この製品は、敷地が限られたゼロロット住宅などにも設置できるコンパクトな筐体を特徴としています。

EL18KSLVは可変容量制御を備え、室内の快適さに応じて出力を調整しつつ、高効率な運転を実現。最大で19.00 SEER2(冷房時の効率)および10.00 HSPF2(暖房時の効率)という性能を持ち、年間の電気代削減が期待されます。また、静音性にも優れており、動作音はわずか54dBと非常に低く、都市部や住宅密集地での使用にも適しています。

さらに、同社のスマートサーモスタットとの互換性があり、様々なスマートホームプラットフォームからの操作が可能。連邦政府の「高効率住宅改善税額控除」対象製品であり、地域によっては追加の助成制度も受けられます。

製品はLennoxの正規ディーラーを通じて購入可能です。

キーワード

サイド放出型ヒートポンプ
従来の上方放出とは異なり、側面から空気を排出することで、設置スペースを最小限に抑えるタイプのヒートポンプ。狭小地に最適。

可変容量制御(Variable Capacity)
運転出力を状況に応じて柔軟に変化させる技術で、省エネ性と快適性の両立が可能。

SEER2/HSPF2
冷暖房の年間効率を示す指標。数値が高いほど省エネ性能が優れており、新しい規格が「2」付きで導入されています。

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