Carrier、アジアで「QuantumLeap」AIデータセンター冷却

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AI需要の急拡大に応える、液冷と空冷を組み合わせた統合型ソリューション

2025年10月、シンガポールで開催されるData Centre World Asiaで、Carrierが次世代の冷却ソリューション「QuantumLeap」を披露します。Carrierは、米国本社を持つCarrier Global Corporationの一部門で、空調やエネルギー効率化技術で世界をリードしています。

近年、AIの発展によりアジアのデータセンター市場は急拡大しており、2024年には200億ドル規模の越境投資が行われました。また、データセンター冷却市場は2031年までに73億ドル規模に達すると予測されています。こうした中で、QuantumLeapは、空冷・液冷・デジタル制御・予測保守を一体化し、「チップからチラーまで」全体を最適化する初の統合プラットフォームとして注目されています。

今後、アジア各国のデータセンター事業者が直面するエネルギー効率化、持続可能性、スケーラビリティの課題に対して、QuantumLeapは大きなインパクトを与えると考えられます。さらに、先日Carrierはビル管理向けプラットフォーム「Abound Insights」の大幅アップグレードも発表しました。新機能はAIを活用しており、ビル運営者が設備を効率的に管理しながら、省エネルギーと快適性の両立を実現できるよう設計されています。これにより、データセンターのみならずオフィスビルや複合施設においても、より高度な運営管理が可能になると期待されています。

重要キーワードの解説

  • QuantumLeap™:Carrierが開発したデータセンター向け統合冷却ソリューション。液冷・空冷・制御・保守を一体化。
  • Liquid Cooling(液冷):冷却液を直接サーバーやチップに循環させる技術。高性能・高密度ラックに最適。
  • Abound™:Carrierのデジタルプラットフォーム。予測保守によりダウンタイムを削減。
  • Data Centre World Asia:アジア最大級のデータセンター展示会。最新技術や製品が一堂に集まる。

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