Panasonic Heating & Cooling Solutionsは、Aquarea L SeriesヒートポンプにBi-Blocユニットを追加することで、ヒートポンプのポートフォリオを拡大しています。このシリーズは、必要に応じて暖房、家庭用の温水供給、および冷房を提供することができます。Aquarea L Seriesのヒートポンプは、GWPが3の低い自然冷媒R290を使用しており、代替冷媒よりも環境への影響が少なく、よりエネルギー効率の高い解決策を提供します。
このヒートポンプは、2022年のGood Design Awards、2023年のiF Design Awards、および2023年のRed Dot Awardsで、デザインの優れた点が評価されています。L Seriesは、室内ユニットと室外ユニットの間での接続を容易にするための設計がされており、Aquarea Lシリーズは、外気温が-10°Cまで下がっても、最大75°Cの温度の水を提供します。
関連記事
-
ジョンソン・コントロールズ、HVAC資産の売却を検討か
-
Heat Pump Slowdown Threatens EU’s Climate Goals Without Stronger Policy Support
-
ダイキン Altherma 4 登場:R-290採用で超静音・高効率を実現する次世代ヒートポンプ
-
ジョンソンコントロールズ、非商業向け事業の戦略的選択肢を検討──ポートフォリオ再編で長期戦略を強化へ
-
ヒートポンプ不調の2023年:欧州で販売5%減、10年の成長にブレーキ
-
New EU Regulation Boosts Sustainable Cooling: Higher Propane Limits for Commercial Cabinets
-
欧州のヒートポンプ市場が10年ぶりの縮小:2023年販売5%減で脱炭素目標に暗雲