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三菱電機トレイン、北米で低GWP・全電化ヒートポンプ新シリーズを発売:すべての気候に対応する次世代HVACソリューション

  • METUSがR-454B冷媒を採用した低GWPヒートポンプ新シリーズを米国で発表
  • GWPを約78%削減し、2025年AIM法の冷媒規制に完全対応
  • -22°Fの極寒でも運転可能、住宅〜商業施設向けに対応範囲を拡大
  • Smart Dry機能や無線操作など、快適性と効率を両立した設計
  • 北米のHVAC市場における全電化・脱炭素化を牽引する次世代モデル

R-454B冷媒で78%の温暖化影響を削減──スマート操作&極寒対応を兼ね備えた最新モデルが住宅・小規模商業市場を刷新

三菱電機トレインHVAC US(METUS)は2025年4月、アメリカ気候革新製造法(AIM Act)による新規制に完全準拠する低GWP・全電化型ヒートポンプ製品群を正式発表しました。住宅から小規模商業施設まで幅広く対応し、あらゆる気候帯での快適性と省エネ性を両立した製品設計が特徴です。

新ラインナップには、人気のFX・GXシリーズに加え、大型住宅・商業用途向けに設計された新型SMART MULTIユニットも含まれており、北米市場の多様なニーズに応える構成です。


R-454B冷媒でGWPを約78%削減
すべての新製品に採用された次世代A2L冷媒「R-454B」は、従来のR-410Aと比較して地球温暖化係数を約78%削減。環境性能を大幅に向上させながら、冷暖房性能を損なわない持続可能な代替冷媒です。

-22°F(-30℃)まで対応する極寒仕様
極寒地域でも対応可能な設計で、最低-22°Fでも安定運転を実現。年間を通じて高い快適性を保ちながら、冷暖房の電化による脱ガス加熱も後押しします。

快適性と操作性の強化
ワイヤレス制御、Smart Dryモードによる除湿最適化など、居住性を高める機能が充実。エネルギー効率と室内快適性を両立させるスマートHVACとして、住宅所有者・事業者双方のサステナブルな選択肢になります。

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