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自然冷媒技術の進展:ATMOsphereの2023年市場レポート

ATMOsphereが発行した「自然冷媒:業界の現状/ヨーロッパ、北米、日本の冷蔵技術とヨーロッパのヒートポンプ」と題された2023年市場レポートによると、ヨーロッパと北米でハイドロカーボンキャビネットの設置が増加しています。また、ヨーロッパではハイドロカーボンチラーと家庭用ヒートポンプの設置も増えています。

このレポートは、2023年11月30日から12月12日にかけてドバイで開催された国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の第28回締約国会議(COP28)と同時に発表されました。ATMOsphereの代表は、このレポートを引用し、自然冷媒を使用したクリーンな冷却・暖房技術の世界的な採用を支持しました。

2023年12月時点で、ヨーロッパでは約320万台のハイドロカーボンベースの小売キャビネットが設置されており、2022年の約290万台から10%増加しています。北米(米国とカナダ)では、自己完結型ハイドロカーボン(主にR290)ケースが928,000台設置されており、前年の919,000台から1%増加しています。

自然冷媒(主にプロパン)を使用した家庭用ヒートポンプの販売台数は、2022年に22万5000台で、2023年には51万4000台、2025年には110万台、2030年には1133万台に増加すると推定されています。

このレポートは、ヨーロッパ、北米、日本における自然冷媒の採用を促進する様々な要因についても詳述しています。規制の動き、技術革新、ハイドロカーボンの充填量制限の変更などが、自然冷媒の採用を後押ししています。

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