創業90周年を機に「GENERAL」ブランドを再構築、空調と給湯分野の融合でグローバル成長を狙う
Fujitsu General Ltd.は、2026年1月1日付で社名を「GENERAL Inc.」に変更し、新たなブランドシンボル「GENERAL」を導入すると発表しました。これは、同社が1936年の創業から培ってきた“ものづくり”の精神を原点に、再び世界へ挑戦するための大きな一歩です。
「General」という名称は、実は1946年以来使われ続けているブランド名で、すでに120以上の国と地域で登録済み。長年にわたる信頼と品質の象徴として、多くの顧客に親しまれてきました。創業90周年を迎える節目の2026年に、このブランドを正式な社名として掲げることで、「新しいGENERAL」としての再出発を意味します。
同社は2025年8月にPaloma Rheem HDグループの一員となったばかりで、今後は両社の技術と販売ネットワークを活かし、空調と給湯の融合技術を中心にグローバル展開を加速させる方針です。