- ダイキンのPatrick Crombez氏がEHPA新会長に就任、任期は2024〜2026年
- EHPAは「EUヒートポンプ行動計画」の即時実行を再度要請
- 理事会は業界・研究・団体の代表15名で構成、地域と分野の多様性が特徴
- 退任するマルティン・フォルセン氏は名誉会長に就任
- 長年務めたトーマス・ノヴァク氏は理事として協会に留まり、新事務局長は近日発表予定
産業界・研究機関・国別団体が結集した新理事会が発足──EUヒートポンプ行動計画の早期実現を改めて要求
2024年4月17日、欧州ヒートポンプ協会(EHPA)は定例総会で2024〜2026年の新理事会を選出し、ダイキン・ヨーロッパのPatrick Crombez氏(ゼネラルマネージャー・ヒーティング&再生可能エネルギー部門)を新会長に任命しました。前任のマルティン・フォルセン氏(NIBE)は10年間の貢献に感謝され、名誉会長の称号が贈られました。
■ 会長コメント:「EUに安定した規制と戦略的行動計画を」
Crombez氏は次のように述べています:
「ヒートポンプは今や再生可能で持続可能なエネルギーシステムの中核であり、住宅・業務用の両面で“第一の暖冷房手段”と位置づけられています。産業のEU回帰が優先される中、安定した規制と明確な行動計画こそが欧州主導の脱炭素化に必要です。EHPAは引き続き、『EUヒートポンプ行動計画』の早期実行**を求めていきます。」
European Heat Pump Association


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