米国のヒートポンプ, 4.9kgプロパン冷媒のASHRAE提案にEIAが支持

ワシントンD.C.の環境調査機関 (EIA) は、ASHRAEによって提出されたHVACシステムの安全基準の改訂提案を支持しています。この提案は、米国の屋外ヒートポンプやエアコンで、燃えやすいA3冷媒（プロパンR290など）を最大4.9kgまで許可するものです。この提案がASHRAEによって承認されると、60335-2-40に基づいてULに承認される必要があります。

米国の現行規制では、固定または非固定のヒートポンプおよびエアコンユニットにはプロパンを114gまでしか許可していません。ヨーロッパでは、すでに多くの企業が住宅用のモノブロックR290ヒートポンプをリリースしています。

R290を使用したモノブロックヒートポンプシステムは、屋外や屋根上に設置された閉鎖ループシステムでR290を主要な冷媒として使用し、建物内での住宅用の暖房と給湯を提供するための二次的な非可燃性の流体として水を使用します。

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