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Wiessmann、集合住宅・商業施設向けに次世代エネルギーシステムを発表──脱炭素と快適性を両立する統合ソリューション

  • Wiessmannが多機能なエネルギーソリューションを集合住宅・商業施設向けに発表
  • ヒートポンプ「Vitocal 250-A PRO」で高効率暖房・冷房・給湯を実現
  • 「EC-PRO」モジュールで最大1.2MWまでのエネルギー供給が可能
  • バイオマスボイラー「Vitoligno 300-C」は高出力と超低排出を両立
  • 換気ユニット「Vitoair PRO」やデジタル見積ツールもラインナップ

ヒートポンプ、バイオマス、換気システムなど多様な製品で商業・自治体ニーズに対応

ドイツ発の気候技術企業Wiessmannは、集合住宅、商業施設、自治体向けに設計された次世代エネルギーシステムの統合ソリューションを発表しました。Wiessmann Climate Solutionsは、暖房・冷房・換気・給湯・発電までを一体化し、持続可能な未来を支える包括的な製品群を提供しています。

新製品「Vitocal 250-A PRO」は、屋外設置型の空気熱源ヒートポンプで、最大79kWまでの出力に対応し、低騒音かつ高効率な運転を実現。住宅から商業ビル、工場まで広く対応し、柔軟な設置が可能です。

また、「EC-PROモジュール型エネルギーセンター」は、暖房・冷房・電力供給を1つのユニットに統合した未来志向のソリューション。出力は30kWから最大1.2MWまで対応し、商業・公共施設に最適です。設計支援から導入、遠隔監視までをサポートし、プロジェクト期間の短縮と効率化を可能にします。

Divicon EC-PRO」は、効率的な熱分配と快適な室温制御を実現する回路モジュールで、オフィスやホテルでの空調ニーズに対応。可変ポンプと混合弁により省エネと精密制御が可能です。

さらに、「Vitoligno 300-C」はバイオマス(木質ペレット)を燃料とするボイラーで、最大640kWの出力とほぼ無測定の微粒子排出を両立。高効率燃焼技術と多彩な自動機能を備え、環境配慮型熱源として注目されています。

換気分野では、「Vitoair PRO」が登場。最大84%の熱回収率とコンパクト設計で、商業施設・集合住宅における空気質向上と省エネを実現。スマートフォンからの制御やBMSとの連携も可能です。

さらに、Wiessmannは新たに「Offer Assistant PRO」を導入。見積作成を効率化するこのデジタルツールにより、設計と導入までのプロセスを迅速に進めることが可能になります。

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