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スマートセンサーデバイス、EUの2025年サイバーセキュリティ規制に完全対応

  • EUは2025年8月から無線機器に新たなサイバーセキュリティ基準を適用
  • スマートセンサーデバイスの製品はすでにこの基準に適合
  • 通信の暗号化、認証、セキュアなファームウェア更新を実装
  • 個人情報保護とネットワークの健全性を重視した設計
  • 社内にサイバーセキュリティ専門家を擁し、継続的な安全対策を推進

新EU指令「無線機器指令(RED)」に先行対応、安心・信頼のIoT機器を提供

2025年8月1日より、欧州連合(EU)は「無線機器指令(RED)」を改正し、IoT機器に対してサイバーセキュリティの強化を義務づけます。これには、通信ネットワークの保護、ユーザーデータの安全、そして詐欺の防止が含まれます。スマートセンサーデバイスは、こうした規制にいち早く対応し、自社製品「BleuIO」および「HibouAir」がすでに新基準を満たしていると発表しました。

同社はBluetooth Low EnergyやWi-Fi通信における暗号化(AES-128やWPA2)を採用し、クラウド通信にはSSL/TLSを利用。X.509証明書による認証やセキュアなファームウェアアップデートなど、多層的なセキュリティ設計を導入しています。また、HibouAirは環境データのみを収集し、個人情報を扱わない設計になっています。

さらに、社内にはサイバーセキュリティの専門家であるニクラス・ヨハンソン氏が在籍し、安全性と規制準拠の両立に貢献しています。

キーワード

1. RED(Radio Equipment Directive)2025
欧州連合が無線機器に対して定めた新しいサイバーセキュリティ規制。通信の安全性やデータ保護を義務化。

2. セキュアペアリングとX.509認証
機器とユーザーの安全な通信確立を行う技術。未承認アクセスやなりすましを防止。

3. セキュアファームウェア更新
署名付きアップデートのみを許可し、不正なコードの書き換えを防ぐ。クラウド経由で安全に配信される。

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