2022年12月12日にEPEEが主催した情報セッションにおいて、欧州委員会(DG CLIMA)はFガス規制の改正に関する詳細なプレゼンテーションを行った。同セッションでは、HVAC/R業界に影響を与える主要な変更点が強調され、欧州委員会のスライドも一般公開された。
新しい規制は、2024年1月に予定されている欧州議会での採決を経て採択され、2024年3月までに施行される見込みである。2025年以降、この規制ではFガスのクォータ価格制度、部門横断的なクォータ使用(特にヒートポンプ向けの割当増加)、およびフッ素系ガスの段階的削減が導入される。
一部の機器については、安全上の理由から設置が不可能な場合に例外が認められるが、これらの免除の具体的な運用方法については現在も議論が続いている。
さらに、2024年には新たな訓練・認証の法的枠組みが導入される予定であり、代替冷媒を取り扱う者は認証を取得することが義務付けられる。加えて、2025年からは特定のFガスを含む製品の輸出が禁止されることになる。
