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エマソン、過酷環境対応の次世代溶存酸素センサー「Rosemount™ 490A」を発表

  • 光学式で電解液・校正不要、90秒で高速起動
  • Modbus対応で制御システムとの統合が簡単
  • 2年間交換不要なセンサキャップで保守コスト削減
  • IP68+1インチNPT設計で幅広い環境に設置可能
  • ±0.1 mg/Lの高精度で、水・ガス両媒体に対応

校正不要・電解液不要・高速応答──Modbus対応のスマート光学式センサーが産業界のDO計測を刷新

2025年4月17日、米ミネソタ州シャコピー発──Emersonは、水処理、食品・飲料、製薬、蒸気発電などの多様な産業に向けて、最新の光学式溶存酸素(DO)センサー「Rosemount™ 490A」を発表しました。高速起動・メンテナンス最小化・高精度を特長とするこの新センサーは、過酷な現場環境でも安定稼働するよう設計されています。


主な特徴:

  • Modbus RTU通信対応:既存のデジタル制御システムへの統合が容易
  • 光学センサー構造により酸素消費ゼロ:流量不要でも正確な測定が可能
  • 起動から90秒以内で測定可能:乾燥状態から湿潤状態への移行もスムーズ
  • 2年間交換不要のセンサキャップ:電解液補充不要でダウンタイムを大幅削減
  • IP68準拠の高耐薬品設計+1インチNPT取付:様々な環境で柔軟に設置可能

Rosemount 490Aは、±0.1 mg/L(0–20 mg/L)および±2%(20–60 mg/L)という高精度を実現。オプションで防汚キャップや加重設置、エアブロー洗浄用カバーにも対応し、メンテナンス性と耐久性の両立を果たしています。

さらに、Rosemount 1058デジタルトランスミッタとの組み合わせにより、多様な出力形式にも対応し、制御システムへの統合性が飛躍的に向上します。

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